タワマン購入記

独身アラフォー男性が住宅ローンを選んだ基準。変動金利と固定金利のどちらが良い?

住宅ローンイメージ

こんにちは!

マンションを購入するときにほとんどの人が利用するのが「住宅ローン」。

ですが、住宅ローンについての知識はマンションを購入するときになって初めて勉強する方が多いと思います。

  • 大手の銀行を選べば間違いないの?
  • 最近はネット銀行の方が条件が良い?
  • そもそもどうやって選べばいいの?

こんな疑問を持ちながら私も住宅ローンについて調べていました。

今回は、これからマンションを購入しようとしている方に独身アラフォーで湾岸エリアのタワーマンションを購入した私の経験をお伝えしようと思います。

私は金融のプロではありませんが、中古マンションの購入経験者として事前に知っていればもっと楽に住宅ローン選びができたなと思ったポイントがいくつかあります。

住宅ローンをどうやって選べば良いかと悩んでいる方の参考になれば幸いです。

広告で表示されている金利だけを見てはいけない

住宅ローン選びでほとんどの方が気にしているのが「金利」。

金利何%!業界最安!

などの広告を目にした方も多いのでないでしょうか。

しかし、広告に表示されている金利だけを見て選ぶことはオススメしません。

なぜなら、広告に表示されている金利は最安のプランであり、審査結果次第では広告に表示されている金利よりも高くなってしまいます。

中小企業のサラリーマンの私は、広告に表示されている最安の金利が提示されることはありませんでした。

広告に表示されている金利に惑わされずにいろいろな銀行の住宅ローンを比較して判断することが大切です。

独身は住宅ローンが組みづらい

私はギリギリ30代でマンションを購入したのですが、住宅ローンの事前審査がかなり厳しかったです。。

銀行によっては独身というだけで購入価格の7割がローンの上限と収入などを全く考慮してもらえずに切り捨てられました。

2021年時点では、住宅ローン金利やかなり低く悪用している人もいたので厳しく設定しているのでしょう。完全にとばっちりですね。。

電話口で「結婚の予定はありますか?」など独身にはつらい質問もされました。

この銀行は二度と使わないと心に決めた瞬間でした!笑

私が実際にフルローンでの事前審査を通過した銀行は、

  1. 新生銀行(現SBI新生銀行)
  2. ソニー銀行

たった2つです(^_^;)

2つでも大変ありがたいのですが、事前審査の結果が来るまでは本当に家が買えるのかとても不安でした。

住宅ローン選びは金利と手数料のバランスが重要

はじめてマンションを購入する人にとって、意外と知らないことが住宅ローンを組むのに手数料がかかること。

実際に私も手数料の存在を知らなかったので不動産会社の人に教えてもらいました。

私は住宅ローンを選んでいたときは、基本的に大手銀行は手数料が高くネット銀行の方が手数料が安かったです。

大手銀行の手数料は、借入金の2.2%のところが多いです。

4,000万円の借り入れで約88万円
5,000万円の借り入れで約110万円

の手数料がかかります。

ネット銀行の手数料は、数万円〜30万円以内くらいが多かったと思います。

短期で引越しする可能性がある方は、手数料の金額が高い住宅ローンを選ぶと金利が安かったとしても支払総額が増えてしまいますので多少金利が高くても手数料が安い銀行を選んだ方が良いと思います。

金利差が0.1%くらいであれば、金利が高く手数料が安い銀行を選んだ方が良い場合もあります。

自分は専門家ではないので、詳しくは不動産会社の担当の方に聞いてみてください。

私としては、手数料そのものの存在を知らなかったので想定外の出費があることに驚いてしまいました。

事前に知っておけば、予算や資金計画が立てやすくなります。

変動金利と固定金利どちらが良い?

個人的にオススメしたいのは、「変動金利」です。

現在の状況を考えると、すぐに金利が上がることはないと思います。

金利が低い変動金利を選んで、金利が低いうちにマンションを購入して残債を減らしておけば金利が上昇しても大きなダメージにはならないと思います。

ちなみに私は独身ということと転職や収入が減る可能性も考えて10年固定金利を選択しました。

私が住宅ローンを組んだ2021年は、変動金利と10年固定金利の差がほとんど無かったので安心のために固定金利を選びました。

10年経つころには一生住み続けるか売却して引っ越しをするか判断ができると思いましたので、そのタイミングで借り換えをすれば良いかなと思っています。

現在の状況では変動金利を選んだ方が良いと思います。

フルローンで借り入れするにしても、手数料や仲介手数料、手付金が必要になりますのでしっかりと現金を貯金しておくことをオススメいたします。